会社案内 / 1970年創業時より、エンジニアリングプラスチックのコンパウンド製品を製造しています。
持続可能な開発目標「SDGs」コテックの取組みについて
持続可能な開発目標「SDGs」とは SDGsとは、国連加盟国193ヶ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標で"sustainable development goals(持続可能な開発目標)"の略称です。2015年の国連サミットで採択され、持続可能な世界を実現するため17のゴールと169のターゲットから構成されており、地球上の誰も置き去りにしないという理念のもと、各国で積極的にそれぞれの課題への取り組みが行われています。 |
SDGs未来都市・堺市に本社を置く企業として
SDGs
未来都市とは、持続可能な開発目標( SDGs )の推進に向け、内閣総理大臣を本部長とする「持続可能な開発目標( SDGs )推進本部」において、自治体による SDGs の達成に向けた取組を推進するために新たに創設されたものです。堺市は、「 SDGs 未来都市」を選定する国の公募に対して、平成 30年 3月、人口減少や高齢化などの地域課題解決をめざす提案を行い、このほど、「 SDGs 未来都
市」に選定されました。
(堺市役所ホームページより)(堺市役所ホームページより)
堺市で創業して以来、コテックはプラスチックのリサイクルを主な事業としてきており、これは SDGs が推進する持続可能な社会の実現という目標に沿うものです。コテックは今後もリサイクル事業の拡大を通じて、SDGs が掲げる 2030 年の目標達成を目指します。
コテックの取り組み その1
● 12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。 ● 12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。 ● 13 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る。 ● 14.1 2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。 現在、コテックでは毎月約 900 トンのプラスチックをリサイクルしており、その生産量を 2030 年までに現状の 1.5 倍にする事を目標にします。プラスチックのリサイクル量を増やすことが、廃棄物及び海洋へ放出される廃プラ量の削減に繋がり、循環型社会の実現に貢献します。また、リサイクル原料はバージン原料と違い、生産時の CO2 排出量が少ない原料であるため、気候変動対策にも貢献します。 |
コテックの取り組み その2
● 9.4 2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。すべての国々は各国の能力に応じた取組を行う。 コテックでは再生可能なプラスチックを重要な資源と捉えております。特殊なプラスチック類のリサイクル技術に関する研究に取り組み、最近新たに「 PEEK樹脂」のリサイクル加工の開発に成功しました。またリサイクル材以外にも、長年培ったコンパウンド技術を活かし、 災害対策用の新製品の研究開発に取り組んでいます。これらの取り組みにより、持続可能な 社会の実現を目指します。 |